自治体システム障害、日本電子計算が謝罪 復旧まだ7割

https://www.asahi.com/articles/ASMDJ5JLSMDJUTIL03H.html

 自治体システム障害、日本電子計算が謝罪 復旧まだ7割

                 朝日新聞 12/16(月)

日本電子計算(JIP、東京都千代田区)が提供するシステムを使う全国

自治体で、住民票の発行ができないなどトラブルが発生している。

JIPは16日、都内で記者会見し、謝罪した。

全面復旧の見通しは立っていないという。

 

JIPによると、トラブルが起きたのは4日午前。最大で53の

自治体や広域事務組合などで、公式ホームページの閲覧や住民票、

戸籍、印鑑証明書などの発行ができないトラブルが相次いだ。

 16日時点で7割は復旧したものの、不具合は続いており、

 33自治体の後期高齢者医療制度に関する データ や職員が送受信

した メール、学校関係の データ の バックアップ が確認できていない。

データが消えてしまった可能性もあるといい、調査を進めている。

 不具合があった自治体名を JIP は明らかにしていないが、

東京都内では中野区や練馬区あきる野市、日の出町、奥多摩町

などで障害が判明している。

 

  • 小中学校の通知表発行できず 練馬区システム障害の影響   
  •                   2019年12月16日
  •   教育委員会によると、教育ネットワークシステムの障害が続いており、
  •  通知表の一部が作成できなくなっている。影響を受けるのは、小学校65校の
  •  3万3253人と中学校33校の1万3075人。
  •  高校受験などを控えた中学3年生約4400人には、所見欄を除き、評定や出欠日数
  •  を記入した通知表を今月25日に渡す。中学受験を希望する小学6年生は、個別に
  •  対応する。情報政策課は「システムの大半は復旧している」としており、来年1月
  •  には渡せる見込みだという。
  • 約50自治体で住民票など発行できず システムに不具合       
  •                     2019年12月5日